こんにちは、しょうこです。
今回の記事では、ChatGPTとGoogleスプレッドシートを連携して使用する方法について解説します。
GoogleスプレッドシートにChatGPTを組み込みしたい方におすすめの記事です。
やることが多いように感じるかもしれませんが、クリックやコピー&ペーストばかりなので、5分もあれば作業は終了します。
4step!ChatGPTとスプレッドシートの連携方法 〜事前準備〜
連携すると下記のように、ChatGPTの回答を Googleスプレッドシートで利用することができます。
これはすごく便利になりそうな予感…!
まず、事前準備として「GPT for Google Sheets and Docs」というアドオンを取得する必要があります。
アドオンとはソフトウェアの追加機能のことで、似た用語にプラグインもあります。
プラグインという言葉の方が分かりやすいですね。
次にアドオンを取得したら、いよいよChatGPTと連携する作業に移ります。
どちらも図解たっぷりで分かりやすく説明しますので、ご安心ください。
step1 アドオンを取得する
Googleスプレッドシートで新規ファイルを作成したら、メニューから「拡張機能」→「アドオン」→「アドオンを取得」をクリック。
step2 アドオンを検索する
「Google Workspace Marketplace」ウィンドウが表示されたら、「GPT for Google Sheets and Docs」をクリックする。
見つからない場合は、検索欄に「GPT」と入力してください。
下記のようなマークが目印です!
step3 アドオンをインストールする
「GPT for Sheets and Docs」の詳細ページが表示されます。「インストール」をクリック。
step4 インストールの権限を付与する
アドオンのインストールを開始するため、「続行」をクリック。
次にGoogleアカウントとの連携を求められます。
アドオンのインストールは完了です!
お疲れ様でした!
6step!ChatGPTとスプレッドシートの連携方法 〜初期設定〜
アドオンを取得したので、次の作業に移ります。
Open AIが発行しているAPIキーを取得し、それをGoogleスプレッドシートの該当する場所に貼り付けるといった作業をしていきます。
1.OpenAIのURLにアクセス
2.アイコンにカーソルを乗せる
3.「API Key」をクリックする
4.グレー色の「Create new secret Key」をクリック
5.緑色の「Create new secret Key」をクリック
6.初期設定を完了
step1 OpenAIのURLにアクセス
APIキーを取得するために、OpenAIのURLにアクセスします。
Open AIの登録が終了している方は以下のような画面が表示されます。
登録がまだの方は、この機会に登録してくださいね。
step2 アイコンにカーソルを乗せる
画面左下にあるアイコンにカーソルを合わせます。
すると画面左からメニューが飛び出します。
step3 「API Key」をクリックする
画面左から飛び出したメニューの中から「API keys」をクリックします。
上から4番目です。
step4 グレー色の「Create new secret Key」をクリック
グレー色の「Create new secret Key」をクリックします。
step5 緑色の「Create new secret Key」をクリック
緑色の「Create new secret Key」をクリックします。
名前は任意のものでOKです。
step6 初期設定を完了
アドオンを取得する際に使用したGoogleスプレッドシートの画面に戻り、画面右に⑤でコピーした「Create new secret Key」を貼り付けます。
secret Keyは漏洩させないように取り扱い注意です!
Open AIのsecret KeyはURLにアクセスしたら、見ることができます。
そのため、メモ等どこかに保存しておく必要はありません。
設定は完了です。
今度こそ本当にお疲れ様でした!
まとめ
本記事では、ChatGPTとGoogleスプレッドシートの連携方法について解説しました。
まず、事前準備が以下の4Stepです。
1.アドオンを取得する
2.アドオンを検索する
3.アドオンをインストールする
4.インストールの権限を付与する
次に、初期設定が以下の6Stepです。
1.OpenAIのURLにアクセス
2.アイコンにカーソルを乗せる
3.「API Key」をクリックする
4.グレー色の「Create new secret Key」をクリック
5.緑色の「Create new secret Key」をクリック
6.初期設定を完了
どうだったでしょうか?
連携できたのはいいけど、実際どんな便利な使い方があるの?
ここでは書ききれないほど、たくさんの使い道があるのでまた別の記事で紹介したいと思います。
もし、うまく連携できない方や分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。
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